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2007年1月15日月曜日

第4回 標準的な健診・保健指導の在り方に関する検討会

第4回 標準的な健診・保健指導の在り方に関する検討会 平成19年1月10日(水)の資料をニューズレターの書庫にアップロードしましたのでご利用ください。

第4回標準的な・・・検討会20070110.pdf A4サイズ 約60頁 PDFファイル 約4MB

第4回資料は、資料1から資料6まで、また、参考資料1から参考資料8までとなっています(※参考資料1は「標準的な健診・保健指導プログラム:暫定版」で、上記リンクファイルには含まれません)。

資料1は、「標準的な健診・保健指導プログラム:暫定版」の見直しに係る論点・・・として、1)保健指導対象者の選定方法について、2)保健指導判定値および受診勧奨判定値について、3)詳細な健診(精密健診)を実施する要件、4)特定保健指導の最低要件について、5)特定保健指導の実施者について、として、検討内容全体の概要を示しています。

資料2の「特定保健指導の実施要件について(案)」では、特定保健指導の内容や位置づけがかなり具体化してきた感じを受けました。ただし、e-mailの活用がやや強調され過ぎではないかといった懸念や、最後のチェックリスト例など「まだこなれていない」といった印象を受けます。

資料3では、特定保健指導の実施者の範囲の「その他栄養指導又は運動指導に関する専門的知識及び技術を有する者」として、「例えば、健康運動指導士、THP指針に基づく運動指導、産業栄養指導、産業保健指導担当者など」という記述があります。

資料4は、健診データの電子的管理の整備に関するホームページに関する説明です。

資料5は、12月下旬に開催された労働安全衛生法における定期健康診断等に関する検討会の状況を伝えています。特に検討会を構成する各経済団体、労働団体などの意見がヒアリング結果としてまとめられている他、労働安全衛生法に基づく健診との摺り合わせに関する「たたき台」が示されています。

資料6は、「後期高齢者に対する健診・保健指導の在り方に関する論点」として、後期高齢者の生活習慣改善のための保健指導を、75歳未満と同様に一律に実施する必要はないのではないか、等々の論点が提起されています。

この他、参考資料5では、「特定保健指導のアウトソーシング先等実態調査実施要項(案)」が示されています。

フォーラム事務局は、残念ながらこの検討会の傍聴をしておりません。資料内容についても引き続き具体的な読み込みと分析を行っていきたいと思います。皆さまにも、ぜひ、この資料についてのレビュー、あるいはご意見をお寄せ下さい。

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